「夢と希望がたくさん詰まっている場所で、たくさんの人を笑顔にしたい」そういう気持ちからアミューズメント・レジャー業界に興味を持つ人も多いはず。
非日常的な特別な体験を提供するアミューズメント・レジャー業界は、人々の笑顔が大きなやりがいとなる仕事です。一方、勤務時間や休日取得が一般的な企業とは異なる業界のため、「キツイ仕事なのでは?」と不安の声も聞かれます。
この記事では、業界のリアルな姿やそこで身につくスキル、キャリアの広がりをわかりやすく解説しつつ、20代から成長できる厳選企業を紹介します。人を楽しませる仕事に興味がある人は、ぜひ業界理解の第一歩として活用してください。
アミューズメント・レジャー業界とは?
アミューズメント・レジャー業界は、私たちの日常の「楽しい時間」をつくり出す仕事です。 友人と映画を観に行く、家族とテーマパークに出かける、授業帰りにゲームセンターに寄る──そんな身近な体験の裏側には、企画、運営、演出、サービスづくりなど、多くの仕事が関わっています。
アミューズメント・レジャー業界のしくみと社会での役割
アミューズメント・レジャー業界は、人々の生活に「楽しみ」や「息抜きの時間」を届ける役割を担っています。 日々の仕事や勉強の合間にリフレッシュしたり、家族や友人との思い出をつくったりと、心の豊かさを支える存在 と言えるでしょう。 この業界の特徴としては、「モノ」を売るのではなく、体験や時間そのものに価値を生み出している 点です。 来場者が「また来たい」「誰かに勧めたい」と感じるような空間やサービスを提供するために、イベント企画、施設運営、接客、演出、デジタル活用など、さまざまな仕事が連携しています。
近年では、季節ごとのイベントやコラボ企画、SNSを意識した空間演出、AR・VRなどのデジタル技術を取り入れた体験づくりが広がっています。単に「遊ぶ場所」を提供するだけでなく、人の感情を動かす体験をどうつくるか が重要になっています。
アミューズメント・レジャー業界の職種と領域
ひとことでアミューズメント・レジャー業界といっても、 テーマパークのような大型施設から、ゲームセンター・映画館・おもちゃなど、日常的に楽しめるサービスまで、提供する形はさまざまです。 ここでは、アミューズメント・レジャー業界の仕事領域を4つに分けて紹介します。
① 接客
職種:店舗スタッフ、アテンダント、カスタマーサービス
余暇を楽しみに来られるお客様に、施設やサービスの案内をするなど直接的なサポートをする仕事です。時には予期しないトラブルにも対応しながら、お客様が安心して楽しめる時間を作ります。高いコミュニケーション力やホスピタリティが求められます。
② マネジメント
職種:チームリーダー、スーパーバイザー、マネージャー
多様なスタッフが働く現場で、従業員の勤務管理、業務指示、安全・衛生管理などを担当します。現場全体を見渡し、スムーズな運営やスタッフ配置をすることでサービスの品質を維持・向上させる仕事です。
③ 企画・開発
職種:イベント企画、ゲーム・コンテンツプランナー、マーケティング
お客様に「また来たい」と思ってもらえるよう、アトラクションやイベント、グッズ、ゲームなどを企画・開発する仕事です。
子ども、大人、ファミリー、友人同士など、楽しみ方は人それぞれ異なります。さらに時代や流行によっても求められる体験が変わるため、常に新しいアイデアを考え続けることが大切になります。
④ 専門職
職種:飼育員、トレーナー、映写技師、エンジニア
動物園や水族館では、動物の生態や飼育技術に関する高度な知識が必要です。また映画館やテーマパークでは、映像・音響・機械設備の運用を担う技術職があります。直接、お客様と接する機会は少ないものの、安全で高品質なサービスを支える重要な役割です。
アミューズメント・レジャー業界に 抱きやすいイメージと実際のギャップ
アミューズメント・レジャー業界は「人を楽しませる仕事」という魅力がある一方で、働き方に対して不安を感じる学生も少なくありません。「体力的にきつそう」「土日休めないのでは?」などのイメージが先行しがちです。ここでは、働き方に関する代表的な不安と、その実態について整理していきます。
働き方に関するイメージと実態
体力面・勤務時間に関する 不安と実際の働き方
「体力的に大変そう」というイメージは多くの学生が抱く点です。確かに立ち仕事が中心の職種もありますが、職場によっては休憩体制を整えたり、配置を工夫したりと、無理なく働ける環境づくりが進んでいます。 また、「プライベートの時間が取れないのでは?」という不安もありますが、実際には勤務シフトの希望を出せる企業も増えています。 働きやすさを見極める際は、説明会やOB・OG訪問で「休憩の取り方」「シフトの希望が通る頻度」「忙しい時期の体制」などを具体的に聞いてみる のがおすすめです。
シフト制勤務と 休日日数のリアル
業界には週末や祝日に勤務が発生する職種があるものの、その分 平日休みが取りやすい というメリットもあります。 平日の連休を使って旅行や趣味の時間にあてるなど、混雑を避けてリフレッシュできる働き方をしている若手社員も多く見られます。
アミューズメント・レジャー業界で 身に付く3つのスキル
アミューズメント・レジャー業界の仕事は人々に「楽しい時間」を提供する仕事です。お客様と直接接する仕事のほか、企画やマーケティングなど舞台裏から体験を支える仕事もあります。 ここでは、職種が幅広いアミューズメント・レジャー業界で共通して磨かれる、3つの代表的なスキルを紹介します。
● マネジメント力 社員には、パートやアルバイトスタッフの勤務管理やシフト調整など、現場運営も担当します。若手社員でもチーム運営を任されることがあり、早い段階から人的管理の経験を積むことができます。先輩社員からの指導やアドバイスで、どの現場でも応用できるマネジメント能力が培われます。
●コミュニケーション能力 アミューズメント施設やレジャー施設には、老若男女さまざまなお客様が訪れます。誰もが楽しめるよう、利用方法をわかりやすく説明したり、アクシデントがあっても安心できる声かけをしたりと、思いやりのあるコミュニケーションが求められます。また上司・先輩からアルバイトスタッフまで、多様なメンバーと協力して働くため、職場でのコミュニケーション力も鍛えられます。
● 対応力 現場では、天候や混雑状況、突然のトラブルなど、予期せぬ出来事が起きることがあります。どんな状況でも冷静に判断し、お客様が安心して楽しめるよう対応する力が必要となります。さまざまな状況の経験によって、危機管理力や柔軟な思考が養われます。
アミューズメント・レジャー業界に合っている人の特徴
「この業界は自分に向いているのかな?」と迷う人も多いはず。ここでは、実際にアミューズメント・レジャー業界で活躍している人に共通する3つの特徴を、学生でもイメージしやすい形で紹介します。①人を笑顔にすることに喜びを感じる人 アミューズメント・レジャー業界の仕事は、お客様に「楽しい時間」を提供することが何よりの目的です。「ありがとう」「また来たい」という言葉をもらえる瞬間や、お客様の笑顔を見られることが、大きなやりがいになります。誰かを喜ばせることが好きな人、人の幸せな瞬間に立ち会えることに価値を感じる人は、この業界でやりがいを感じやすいです。②チームで協力することが好きな人 施設やイベントの運営は、一人では成り立ちません。接客スタッフ、技術スタッフ、マネジメント、企画など、さまざまな役割の人たちが連携して初めて、お客様に最高の体験を届けられます。周囲と協力しながら目標を達成することに喜びを感じる人や、チームの一員として貢献したい人に向いています。③変化を楽しめる柔軟な人 アミューズメント・レジャー業界では、シーズンイベントや新しいアトラクションの導入、突発的なトラブル対応など、変化が多い環境です。予定通りに進まないこともありますが、それを「面倒」ではなく「新しい挑戦」として前向きに受け止められる人は、より活躍しやすいです。変化に柔軟に対応できる姿勢は、お客様やチームからの信頼にもつながります。
アミューズメント・レジャー業界が向き合う社会課題
アミューズメント業界は「楽しさを提供する」ことが中心的な役割ですが、企業によっては地域の課題に向き合う取り組みも見られます。 特に最近注目されているのが「地域の活性化」「観光資源の保護」 といったテーマです。 地方では若い人の都市部流出により商店街が衰退し、祭りや伝統行事の担い手が減っているケースもあります。歴史的な建造物や文化を維持する人が少なくなり、継承が難しくなっている地域もあります。 こうした背景のもと、地域の特色や歴史を活かしたテーマパークやイベント施設を通じて、新しい魅力を発信しながら人が集まる場所をつくる取り組みが増えています。
若手を応援するアミューズメント・レジャー業界会社のご紹介
No.1
株式会社GENDA GiGO Entertainment
若手活躍支援の取り組み
新しい市場や技術のトレンドを追求する社風
トラブルや失敗から学ぶことが許容されている環境
チャレンジ精神を尊重する職場
事業内容
株式会社GENDA GiGO Entertainmentは、国内外の人々の欲求をリアルなエンターテイメントで満たしている会社です。「ASOBIで世界を熱くする」をビジョンに掲げ、遊びの先駆者として世界一楽しい時間と空間に浸れる場所を創造し続けています。
現場を重視する社風の中で、多くの社員やGiGOの業務を、お客様と同じように楽しみながら、五感を揺さぶる熱狂体験を提供するため活動しています。
業界を変える使命に、若手から挑める環境!
管理職(2年目)
店舗の責任者としてスタッフの勤怠などの管理業務を担当しています。海外のお客様も多く来店されて、日本のゲームセンターで思い出作りをされています。スタッフがお客様の笑顔のために一生懸命働いている姿を見ると、マネジメントをする立場の自分も励まされます。
事務職(2年目)
マーケティング部に所属し、自社アプリの運営を担当しています。自分の趣味や好きなことを仕事にできているので楽しいです。またやりたい仕事に挑戦させてもらえる環境なので、やりがいも感じます。
ここが知りたい|アミューズメント・レジャー業界のよくあるQ&A
「楽しそうな仕事」「人を笑顔にできる」というイメージが強い一方で、「体力的にきつそう」「休みが不規則そう」といった不安を感じる学生も少なくありません。
説明会やインターンでは企業の実態と自分の希望にギャップがないかを確かめるために、逆質問を用意しておくことが重要 です。 下記では、入社後に「思っていたのと違った…」を防ぐための、先回り質問を紹介します。
Q. 勤務時間・シフトが不規則で、プライベートがとりにくそう。
A. 働き方は企業や職種によって異なります。例えばアミューズメント施設を展開する企業では、店舗勤務ではシフト制、本社は定時勤務というケースがあります。年間休日数や有給休暇の取得状況は企業によって異なるので、具体的に確認してみましょう。
先回り質問: 「残業が多くなる時期はありますか?」「ワークライフバランスへの取り組みについて教えてください。」
※先回り質問は、説明会やインターンで、事前に自分の疑問を解消するための具体的な質問をすること。 ギャップを防ぎ、企業の実態を明確にするために有効です。
Q. 体力に自信がないと続かないでしょうか。
A. 体力が必要となる業務がある一方で、シフト管理や重作業の分担、休憩制度など、無理のない働き方をサポートする仕組みを整えている企業も多くあります。入社後の研修やOJTなどのサポート体制は企業によって異なるので、確認しておきましょう。
先回り質問: 「配属はどのように決定されますか?」「体力負担が大きい部署はありますか?」
Q. アミューズメント・レジャー業界は縮小傾向でしょうか?
A. 少子高齢化の影響を受ける部分がある一方で、海外からの観光客(インバウンド)向けのサービス、VRやプロジェクションマッピングなどデジタル技術を活用した新たなアトラクションの開発やアプリサービスの拡大など、新たな成長分野も増えています。力を入れている領域は企業ごとに異なるので、方向性を確認しておきましょう。
先回り質問: 「今後伸ばしたい事業や注力分野は何ですか?」「新しい技術の活用事例について教えてください。」
まとめ
余暇を楽しむ施設やサービスを提供するアミューズメント・レジャー業界は、日常から離れた空間で”虚構の世界”に没入することで、日頃のストレスを解消し、心身のリフレッシュを促す大切な役割を担っています。
トレンドを敏感にキャッチして、新しい発想で次々と人々を楽しませることができるのは、アミューズメント・レジャー業界ならではのやりがいです。職種や勤務体系、注力領域は企業によって大きく異なるので、説明会やインターンシップなどで自分に合う働き方を確認してみましょう。