ソーシャルシフト株式会社
東京都渋谷区
調査社員数14名
調査日数14日
- 調査日
- 2024.12.20
- 更新日
- 2025.02.04
社員インタビューで分かるリアルな評判・口コミ
ソーシャルシフト株式会社って“こんな会社”
「全ての人にリスキリングを」
株式会社エージェント(TPM上場企業)を親会社とし、2023年に新しく設立。人が輝き、生産性の高い社会を創るため、社会をリードするデジタル人材の創出にむけてさまざまなリスキリング機会を提供。社員一人ひとりの市場価値を上げることで誰もが輝き続けられる社会を目指しています。
ソーシャルシフト株式会社の基本情報
拠点数 | 7か所(東京・札幌・仙台・名古屋・大阪・広島・福岡) |
---|---|
設立日 | 2023年11月27日 |
代表者名 | 代表取締役社長 四宮 浩二 |
上場/非上場 | 非上場 |
ソーシャルシフト株式会社の基本データ
- 平均残業時間
- 10.0時間
- 有給休暇
消化率 - 100%
- 平均年齢
- 25歳
- 平均年収
- 335万
- 男女比
- 5:5
- 平均勤続年数
- 非公開
- 年間休日数
- 120日
- 役員・管理職の女性比率
- 0%
- 育休取得率
- 0%
- 離職率
- 非公開
ソーシャルシフト株式会社社内調査結果
具体的に魅力を感じるポイントは?
- 話しづらい内容も毎月の「1on1」面談で気軽に相談できる
- 上層部の方々がとても気さくなため、率直な思いを伝えることができ、風通しの良さを感じる
- 資格所得や案件稼働からさまざまな知識やスキルを身につけられる
具体的な入社の決め手とエピソード
- リスキル手当など自己研鑽の機会が多い
- 資格取得制度が整っており、3年間のキャリアの想像がつきやすい
- 人助けにつながる営業活動が実現できる
※調査先:ソーシャルシフト株式会社(入社1年目の現職社員)
ソーシャルシフト株式会社のピックアップデータ
※実査調査先:ソーシャルシフト株式会社(入社1年目の現職社員)
ソーシャルシフト株式会社のPhotoGallery
実際の社員に聞いた!
ソーシャルシフト株式会社のリアルな声
これから、ソーシャルシフト株式会社の魅力と実際の職場環境を、入社1年目の社員さんへのインタビューを通じて探っていきます。
■インタビューに協力をしてくれたソーシャルシフト株式会社の社員さん
-
工藤 優葵音
デジタルトレーニング事業部
モバイルチーム就活の軸
やりがい、成長環境
-
三尾 ゆかり
デジタルトレーニング事業部
PCチーム就活の軸
ワクワクすること
-
久米 隼弥
東京モバイル販売
プロモーション事業部就活の軸
営業スキルが身につくこと、
社会貢献 -
T・S
仙台モバイル販売
プロモーション事業部就活の軸
誰かの役に立てること
-
増山 慶太
東京モバイル販売
プロモーション事業部就活の軸
人間関係、成長環境
ピックアップデータについて
未経験率が80%とほとんどの人が未経験からスタートして、活躍されていますね。業界・職種未経験者や社会人経験がない人でも活躍できる仕組みとして、どのようなサポート体制や制度がありますか。
工藤さん
サポート体制はすごいと思います。私は全く違う業種から転職したので、毎日が新しいことばかりで初めのうちは本当に不安だらけでした。でも、周囲の先輩が「わからないことは遠慮なく!」というスタンスで接してくれるので、不安はすぐに解消されました。
三尾さん
弊社では、いろんな業界の経験はあってもみんな同じように、新卒入社でも役に立つような社会人の基礎を改めて教えてもらえるんです。基本をきちんと学び直せるし、同じ会社で働く仲間として共通理解ができたのは良かったなと思いました。
T・Sさん
こんなに丁寧に研修してもらえるとは思っていませんでした。指導してくださる先輩からリアルタイムで細かく指導してもらえますし、別日に改めて振り返りの機会が設けられていて、落ち着いて反省点や改善点を洗い出すこともできます。成果や反省点を効率よく次の稼働に活かせています。
アンケートでは、現時点での入社満足度が4.1と高い数値でした。どのような点がこの結果につながっていると思いますか。
三尾さん
会社全体の雰囲気がとても良いことが大きな要因だと感じます。先輩たちのフォロー体制がしっかりしていて情報伝達がスピーディですね。
T・Sさん
相談しやすい環境が満足度につながっていると思います。今の仕事のことから今後のキャリアにつながることまで、いろんな視点でアドバイスをいただけます。人事の方がこまめに様子を聞いてくれるのもありがたいです。
増山さん
社内の風通しの良さは日々実感します。経営陣や人事の人とつながりやすくて働きやすいですし、小さな疑問や悩みでも気兼ねなく聞けたり相談できたりするのが良いです。
創業は2023年11月、実稼働は2024年2月と新しい会社ですね。企業文化を醸成していくメンバーの一員になっていると感じることはありますか。
工藤さん
新しく社員交流を深めるイベントが始まるんです。普段さまざまなクライアント先で仕事をしているメンバーも、一堂に会してコミュニケーションをとる機会が設けられます。他にもどんどん新しい仕組みができあがっていくみたいです。
三尾さん
一期生と思うと、自分たちの行動次第で会社の将来にも影響があるかもしれないと考えることはあります。
T・Sさん
先日行われた総会では、行動指針や企業理念醸成に関して社員同士で話し合う時間が設けられました。自分には難しい話だと思っていたんですが、先輩たちの話を聞いているうちに自分でもできそうなことが見つかってきて、自分も企業文化を作り上げていけそうな気がしました。
経営陣について
経営陣はどのような方たちですか。
工藤さん
社員交流の場にも出席されたりして、社員とコミュニケーションをよく取っている印象です。良い意味で上司感がなく、接しやすいです。
三尾さん
好感が持てる人柄で、やる気がみなぎっている印象を受けます。
久米さん
とても信頼できると感じます。弊社の業務内容や働き方はまさに就活の面談で話されていたとおりでした。面談のとき、1年目では無理でも数年後には頑張り次第で確実に成長できる機会を提供すると言ってもらえたことは、実際に仕事をしていて本当にそのとおりだと感じています。
T・Sさん
総会で初めて会ったとき、自分と同じ目線で話をしてくれる印象を受けました。
社員交流の大切さ
ソーシャルシフト株式会社では、日頃クライアント先で活動するメンバーも出社して、現場や事業の進捗状況などについて認識のすり合わせをする機会が定期的に設けられています。現場で稼働するメンバーが多いので、社内で直接的なコミュニケーションが取りにくい傾向になりがちですが、社員は風通しの良い社風だと実感しています。横のつながりを維持する体制のもとで、会社や業界の実態を社員全員で共有し、それぞれの現場に活かしています。
成長環境について
入社してから成長を感じた時はどのような時でしたか。
工藤さん
前職はPCに全く関係ない仕事していましたので、今仕事で必要となっている知識やスキルはすべて入社してから学んだことです。お客様のサポート業務で、お客様からの感謝の言葉をいただくと、嬉しいと同時に自分の成長も実感します。
久米さん
直接お客様と対話をする中で、今日成約してもらえるための方法を日々模索して、周囲の先輩方からもノウハウをアドバイスいただきながら学べています。
T・Sさん
研修で教わったことを実際に現場で実行してみると確かな成果を感じるので、学んだことが身についていると実感します。
日々の業務でやりがいを感じる時を教えてください。
工藤さん
自分が関わったことで、お客様が「教えてもらえて良かった」と喜んでくださる姿はやりがいに繋がります。
久米さん
自分の頑張りをいくつかのクライアントから評価してもらえた時は嬉しかったですし、やりがいを感じました。
増山さん
配属して2週目に指名してもらった時には、嬉しかったですね。研修で教えてもらった内容を自分なりに工夫しながら仕事に活かせた成果だと感じました。
誰かのためになる
自分が成長できる環境がある、と入社を決意した社員さんたちですが、「誰かのためになったと実感できた時」に一番のやりがいを感じるそうです。スキルアップは自分のためだけではなく、さまざまなステークホルダーに貢献できるためでもあります。
感謝の気持ちを伝えてもらえたり、「次もお願いします」と頼られたりすることが多くの社員のモチベーションへとつながっています。
企業文化について
会社の文化や雰囲気について教えてください。
工藤さん
風通しが良い環境です。上下関係はもちろんありますが、気兼ねなくいろいろな話ができます。月1回の1on1では、直近の話に加えて中長期的な話も含めてもらえるので、モチベーションが落ちることなく働けます。
T・Sさん
挑戦できる場所を提供してくれるような会社です。社内にはキャリアアップに意欲的な人がたくさんいるんですけど、そういう人たちの背中を推してくれるような雰囲気があります。
増山さん
楽しく働ける雰囲気だと思います。自分の頑張りが人事評価につながるので、もっと知識を増やしてスキルアップしたいと思えます。
社内ツール
Teampot(チームポット)
Teampotは親会社である株式会社エージェントが提供している、社内コミュニケーションツールです。業務日報の役割はもちろん、社内SNSとして同じ趣味や関心を持つ社員同士が気兼ねなく繋がれるツールとして活用されています。Teampotの活用についてソーシャルシフト株式会社の社員からは、スキルに関する社員間の情報共有を求める声があがっており、成長意欲が高い会社ならではの新しい運用が検討されています。
働きやすさについて
働きやすさを感じているところを教えてください。
三尾さん
残業は基本的にないので、ほぼ時間どおりの働き方をしています。イレギュラーな対応が入ることはありますが、そう多くないので大丈夫です。
T・Sさん
振り返りが定期的にあるのがありがたいと感じています。疑問をどのタイミングで聞いたら良いかなど、仕事の仕方も教えてもらったりもするので、次にすぐ役立てられて、どんどん効率を上げられます。
増山さん
携わっている案件によると思いますが、私は基本的に土日は稼働で休みは平日なんですけど、固定で連休が取れるのが良いですね。
ライフワークバランスを
取りやすい働き方
クライアントワークは週末や祝日が勤務日になることが多くなりますが、休日日数は平均並みです。月の土日祝の日数分の休日が取れるようなシフトに調整される仕組みがあり、プライベートも充実させられます。勤務時間どおりに退勤する社員も多く、残業はほぼありません。基本給に含まれるみなし残業時間はスキルアップのための学習時間として活用されています。
入社前に先輩たちからのアドバイス
入社前に知っておいた方が良いと感じたことを教えてください。
工藤さん
リスキルにもパソコン操作は必要になるということだったので、内定をいただいた後にパソコンを購入して、とりあえずタイピングの練習は一生懸命にやりました。実際の業務に役立つのでやっておいて良かったと思っています。
三尾さん
学習できる環境が整っているので、自分が希望するスキルや経験があれば躊躇なく取り入れる、積極的なチャレンジ精神があると弊社では活躍できると思います。
増山さん
入社前後でギャップはなくて、会社の印象も面接などで感じたとおりでしたし、人事評価制度や会社の制度も期待どおりでした。前もって準備しなくても安心して入社できると思います。
人事に突撃インタビュー!就活生が知っておいた方が良いこと
残業や休日出勤について教えてください。
基本給にみなし残業10時間分の手当が含まれていますが、この残業時間はリスキルなど自己研鑽に使えるように設定しています。社員の稼働状況をみると、10時間を超える残業はほぼ発生していません。
携わるプロジェクトによっては土日祝の稼働が必要になることはありますが、月間の土日祝の日数分の休日が取れるように、シフトを組んで調整しています。12月や1月については年末年始休暇の数も休日日数に含まれます。
リスキル手当について教えてください。
リスキル手当というのは、資格を取得するための「学習時間」に対して手当を支給する制度です。
弊社では目先の成果だけはなく、論理的思考力や知識をきちんと身につけられることもその人のキャリアを形成する要素になると考えています。
中長期的視点から自分のキャリアにつなげるアクションをしている姿勢を評価したいとの目的でリスキル手当の制度があります。
さらにリスキル手当とは別に資格手当もあり、社内で設定している規定の資格を取ることで毎月資格手当が付与されています。対象となる資格は段階に応じて設定しています。具体的には、MOS・ITパスポート・簿記・リテールマーケティング・ビジネス実務法務検定など複数の設定資格を用意しています。
イベントやクライアント先での稼働について教えてください。
クライアントが抱える人材不足やスキル不足などの課題に対して、弊社の経験やスキルを活かして実務業務を行なっていきますので、クライアント先での稼働が多くなります。社内研修が終了すれば、イベントやクライアント先での稼働がスタートします。
現場では一緒に働く先輩社員がリアルタイムでアドバイスしますし、質問や相談がすぐにできる環境になっています。数日現場で稼働した翌日には本社で振り返りの時間を設け、改めて反省点や改善点の洗い出しをします。
日々のミーティングなどで細かいことも情報共有していますので、安心して働けると思います。
ソーシャルシフト株式会社のキャリアアップ例
ソーシャルシフト株式会社でキャリアを築く!こんな人が活躍している
三尾さん
何かしらのスキルを身につけたいと目標を持って入社した社員が多いです。それぞれの理想に向かって常に前向き、意欲的に仕事をしています。
久米さん
リスキリングができる環境が整っているのですが、それも自己管理がしっかりできていないと学習時間は取れず、活用できません。弊社で活躍している人は仕事意識が高く、いろんなことをうまく活かして自己投資ができている人ですね。
増山さん
これまでの自分のキャリアに自信がなくても、弊社では意欲的に頑張れば結果が残せるし、それを評価してくれる体制があります。向上心を持った人が活躍していると思います。
ソーシャルシフト株式会社の社員の1日
ソーシャルシフト株式会社の採用フロー
選考フロー
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カジュアル面談
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書類選考
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最終面談 + GMAテスト
カジュアル面談と最終面接ではどのような違いがありますか?
菊地さん
カジュアル面談は話を聞きたい人全員が対象となっているので、フランクにいろいろと話す場所です。そこから応募を希望される人には書類選考に進んでいただきます。
最終面談は部長職相当が担当しています。
最終面談ではどのような点が重視されますか。
菊地さん
弊社が大切にしているポイントは3つあります。
1つは人間性。当たり前のことがちゃんとできるかどうか、ですね。もう1つは貢献性です。弊社で仕事をするにあたっては、いろいろなステークホルダーが存在します。その人たちに対して、きちんと貢献する意欲を示しているかどうか、を見ています。最後は自己研鑽。会社がいくら学びの環境を整えても、本人の意欲がなければ意味がありません。キャリアを築いていく意欲が大切だと考えています。
社内ではどのような人が活躍されていますか。
菊地さん
「今の自分をより良くしていきたい」との思いを持っている人が多いのではないでしょうか。「このままで良いのだろうか?」と。この疑問があるから、もっと良い方法を模索したり、社員同士、関係者同士で積極的に話し合って、何かに挑戦していくのでしょう。そのために必要なスキルがあれば頑張って身につけようとする、そういう社員が多いと思います。
御社の今後について教えてください。
菊地さん
弊社は実稼働からようやく1年が経とうかという立ち上げたばかりの会社です。大きな強みとなっているリスキリングや研修に関しても、まだまだブラッシュアップしていく余地があると考えています。
より良い制度を構築するには、今活躍しているメンバーからの声を反映する必要があると考えているので、社内交流や社員同士の認識をすり合わせる機会などを
今後増やしていきたいと思います。
設立以来、毎月新しいメンバーが加わっていますので、メンバー一人ひとりに伴走して、社会に必要とされる人材をより多く創出していくことがこれからの課題ですね。
編集後記
調査してわかったソーシャルシフト株式会社がおすすめできる人
- 社会貢献したい人
- スキルアップに意欲的な人
- コミュニケーションを楽しめる人
今回の取材では「スキルアップは自分のためでもあるけれど、自分のスキルが周囲に貢献できるなら嬉しい」との声がありました。
ソーシャルシフト株式会社で働くメンバーのバックグラウンドは多種多様です。営業未経験からスタートした人や入社してからPCを使用し始めた人もいますが、社員が共通して持ち合わせているのは「成長と社会貢献に対する意欲」。社員の皆さんは自分のスキルが上がるだけではなく、そのスキルを活かして周囲に貢献できる働きをすることにやりがいを感じて日々邁進しています。初期メンバーとして企業風土を醸成する一員としての誇りも感じられました。
過去ではなく「これから」をどう考えるか、を大事にする会社だからこそ、学習の機会を平等に提供し、経験値の向上に合わせ難易度の高い業務にステップアップできる環境となっています。
みんなのキャリア編集部