ISA導入による金銭的負担の軽減
ISAとはIncome Share Agreement(所得分配契約)の略で、学習期間中は授業料は支払わず、就職後に年収に連動して支払額が決定する契約方法。
アメリカのBoot Camp型プログラミングスクールから始まった新しい契約モデルで、国内ではCODEGYM ISAの運営会社が2020年に初めてISAを導入したプログラミングスクールを開講しました。
ISAを利用して就職した場合、月給額面の10%を30回支払う仕組みで、年収によって支払い総額が変わります。途中で給与の増減があればそれに応じて支払金額も変動。
どんなに年収が高くても支払上限が99万円と定められており、上限に達すれば30回以下で支払いが終了する可能性もあります。
ISAの利用にあたっては、通常の入校選考に加えて別の選考テストを実施。またISAの選考テストに合格しても数週間はCODEGYM ISAのカリキュラムにコミットできるかどうか、判断する「適性判断期間」が設けられています。
将来の収入から支払う契約ですから、「適性判断期間」では自身でもキャリアプランを考え、ISAの利用をじっくり検討しましょう。
選べる2つのコース
CODEGYM ISAには2つのコースがあります。
・フルタイムコース(20週間の短期集中型)
・パートタイムコース(仕事を続けながら40週間)
フルタイムコースは週4日、10~19時の開校時間のため、原則就労していない人が対象になります。一方パートタイムコースは平日夜間と土曜を利用するので、仕事と両立が可能。
いずれのコースでもまずは「セルフペース」からスタート。セルフペースとは、今までのリズムから学習中心の生活に切り替えるための準備期間として自分で学習する期間のこと。
セルフペース終了後、それぞれ選択したコースで「スクール」が始まります。スクールでは厳しい出席管理があり、大変な面もありますが、充実したサポート体制やコミュニティーサポートにより仲間と支え合って進められるでしょう。
コミュニティサポートとキャリアサポート体制の充実
CODEGYM ISAは学歴や経済状況、家庭環境、地域に関係なく、やる気があればエンジニアになるチャンスを提供するスクール。そのため継続して学習できるためのサポート体制が充実しています。
オンラインスクールでは孤独を感じやすいもの。CODEGYM ISAでは学習前にホームルームを実施することで、オンラインでも仲間と一緒に学習していると感じられます。
グループワークを通して、実践で役立つコミュニケーションスキルも身につけられるほか、定期的に実施されるコミュニティイベントで業界や職種についての知識も深められるでしょう。
エンジニア転職コースのパートタイムを受講しました。
最初は将来的に副業で活用したいと思い教養コースの相談をさせてもらったんですが、カウンセリングでアドバイスを貰っていくうちに本格的に学んで転職したいという気持ちになりエンジニア転職コースにしました。
無料カウンセリングも、しっかり聞いた上でアドバイスをくれる寄り添い型で相談しやすいと思います。
他にも気になっていたスクールさんはありましたが、こちらを選んだ決め手は入学金の出世払いシステムがあることです。
プログラミングについての知識は全くありませんでしたが、基礎の基礎から勉強するこどできました。
他のスクールさんを受講したことがないので比較はできませんが、カリキュラムも分かりやすかったと思います。
ただ、パートタイムであっても勉強時間や始まる日などがきっちり決められているのは少し不便に感じました。
バーチャル教室は実際に学校へ通っているような懐かしい気分になり楽しかったです。